2017年8月2日水曜日

区長コラム:学校説明会が始まりました

 

 みなさん、こんにちは!

 暑いですね……。あちこちの夏祭りに、お邪魔させてもらっています。準備も大変かと思いますが、くれぐれも水分補給をお忘れなく、熱中症に気をつけてお願いします。
 

区の花である紫陽花柄の浴衣でお邪魔しています。生野区役所の誇るガチメン隊も出動!


 7月30日(日)より、学校再編についての説明会が始まりました。今後の予定は以下のページでご確認ください。
 

 「これからの学校の話をしよう」と、小規模校の校長経験や教育委員会、さらに私の最初のキャリアである塾講師の観点も踏まえてお話しをしています。
 

今回の説明会は「昨年にお示ししたこの案をベースに、まずは話し合いのテーブルについてほしい。その中でさまざまな懸念や課題は解消していきたい」という思いを伝えさせていただいています。
 

小規模校にはメリットもデメリットもあり、そのデメリットを解消する手立てを打ちながら現場はがんばっています。今後の状況次第では、小規模校をしばらく維持することも全く不可能ではないと思います。
 

そのあたりは、文科省の資料でもオープンに書かれていますので、ぜひご一読ください。私自身、何も強引に進めようとして「小規模校のメリット、大規模校のデメリット」を言わないような態度を取るつもりはありません。


※33-38ページあたりが、小規模校を存続させるための必要要件です。一部だけでなく、できるだけ全文を読んでいただければ幸いです。

※生野区がめざしているのは大規模校ではなく、1学年3~4クラスまでの中規模校です。
 

今お伺いしている意見の中には「早く進めてほしい」「1クラスの学校には行かせたくないからと言って、周りの家族が転出していくのが辛い」という声もあります。再編を機に教育内容を充実させ、「教育の生野」を打ち出して、周りから転入してくるようにしてほしい、という願いも聞きます。
 
もっと大きな視点で行くと、今売れている『未来の年表 人口減少でこれから起きること』(河合雅司/講談社)等の人口予測に関わる本や資料を読めば読むほど、日本の少子化は止まらず、高齢者を支える財源確保や労働者人口の確保に大きな課題があることがわかります。

今、何らかの打ち手がいることは間違いないのです。

 
時代の変化によって教育が大きな転換点を迎えていることを、お話しました。


 

区政会議でもお話ししましたが、誰かがどこかで決断しなければならない、その時の判断は「教育的な視点での判断」に尽きると考えています。
※議事録はこちらです>>http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000401706.html

 
まず、新たな学校の配置(案)で中学校区ごとに学校整備計画(素案)を提示します。
それをベースに校区や学校の在り方についていろいろご意見いただき、課題や疑問が解消できるかどうかの話し合いに加わっていただければ、ありがたいです。

 
人数の動向、住宅状況の変化、日本の大きな流れ、財源、教職員の年齢構成、他の自治体の事例など、さまざまな要素を加味しながら考えています。そこで、学校整備計画(素案)が(案)に変わる段階で時期や内容が変わることもあり得ます。
私はそれができない硬直した発想は持っていません。先を見通しつつ、避けられない変化には対応すべきだと考えています。

 
 一方、小学校の再編は、決定してから最短で丸3年もの時間がかかります。それを考えると、話し合いのテーブルを早く持つことが必要だと思い、この暑い夏に申し訳ありませんが、説明会を持たせていただいています。

 
 どうしてもこういった説明会では、発言の一部を切り取って誇張された噂が流れたり、根拠の無い話が広まったりして、この数ヶ月悩まされてきました。いろんな場面で「元情報に当たってほしい、不安や疑問は区役所や教育委員会の担当者に問い合わせてほしい」とお願いをしています。
 

 まだ残り6回ありますので、できるだけ小さなお子さんを持つ保護者の方にも、ご参加いただければと思います(保育スペースあります)。

 どうぞよろしくお願いします。

 
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◆学校説明会のご案内「これからの学校の話をしよう」
◆生野区における学校再編の取組について よくある質問と回答です↓
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〔発信:生野区長 山口照美〕