2018年5月2日水曜日

区長コラム:「シビックプライド」を育てよう!


 生野区のみなさん、こんにちは! 

 区長2年目となりました、山口です。


 4月より新たに、深見副区長や仲間を迎えて、新生「チーム生野」で日々の課題解決に取り組んでいます。

2025年大阪万博の誘致、秋にいよいよ決定します。盛り上げよろしくお願いします!

年度末にお知らせしました、官民連携の「生野区シティプロモーションオープン会議」も、先日、3回目のミーティングがありました。


 「そもそもシティプロモーションを、何のためにやるのか」というテーマで、生野のまちに関わる人、区外でまちづくりに取り組む人、留学生や日本の学生さんなど、多様な人たちで2度にわたり話し合いました。

私は子連れで参加していました。毎回、メンバーは多少の入れ替わりがありつつ、輪が広がっています。


 「人口が増えればそれでいいのか?」という疑問もあり、考えさせられました。ただ増えればいいのでもなく、今から高層マンションがにょきにょき建って人口は増えたけれど「生野らしさ」が消えていくのも違う。

 じゃあ、「生野らしさ」ってなんだろう?

 ……ある人は「つながりのある温かさ」と言い、ある人は「つながりきれていない、孤立している人もいる」と言う。どちらも、事実と言える。約13万人の区民が、同じ価値観のはずはないから。


 ただ、生野区の魅力は、1年仕事をしている私でも日々「こんな場所があるんや!」「こんな人がいたんや!」と発見がある。だから、まず、生野に住む人が生野の良さにも、そして課題にも気づいてほしい

 話し合いは、そんな方向性になってきました。

「もっと危機感を持つべき」「未来のあるべき姿から逆算して考えよう」など、いろんな意見が出ました。

 「生野区に住んでます」と、区民がまちに誇りを持ち、まちの魅力を語れるように。「シビックプライド(わがまちを誇りに思う気持ち)」を醸成することで、外の人にも魅力が伝わっていくという考え方です。


 私自身は、多世代・多文化のまち・生野の持つ「生き方・暮らし方見本市」のような、器の大きさを魅力に感じています。個性的なものづくり企業や職人の姿がまちにあり、空き家をリノベーションして面白がって暮らす人たちがいて、いろんな国からいろんな経歴やスキルを持った人たちが集まっている。

 区長である私が子連れで会議に参加していても、自然体で受け止めて子どもをかまってくれる。「こんな生き方もありなんや」「面白そうやなぁ」と思える見本が、たくさんあるまち。


 その多様性を、もっと見つけて磨いて発信していきたいなぁと思いました。

「シビックプライド」については、事例も豊富なこの本がわかりやすく、おすすめです!

 さて、区役所でできることとして、まず広報紙をリニューアルしました!

 ページ数を増やし、区政三本柱である「子育て・教育環境の充実」「空き家対策」「多文化共生」にちなんだ記事や連載を充実し、「ものづくり百景」を紙面でも取り上げていきます。

 広報紙の紹介はこちら>>http://team-ikumin.blogspot.jp/2018/05/5.html


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 また、官民でできることと「行政だからやるべきこと」も、たくさんあります。引き続き、安全・安心なまちづくりと保育・教育環境の整備について、取り組んでいきます。


 学校再編については、何度もここでも書いていますが、疑問や不安な点はぜひ、区役所の担当までお尋ねください。(地域まちづくり課:06-6715-9920



◆最新情報:生野区学校再編の動き
http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/category/3366-3-15-0-0-0-0-0-0-0.html


 いわゆる「伝え聞き」で、間違った情報が広まっていたこともありましたので、まずは問い合わせてお確かめいただけると助かります。

本来、15年ぐらい前から予測値をベースに計画を立て、話し合いと同時に空き家対策などのまちづくりを進めておくべきでした。これは、日本全体の少子化対策にも言えます。

 しかし、今は現状を見つめ、できる手立てを打たなければ、多くの学校が単学級であるという現状は変わりません

 学校設置協議会や準備会では、お忙しい中で時間を割いて、委員のみなさんがさまざまな意見をくださっており、感謝しています。ぜひ、多くの子育て世代や若い世代にも、当事者意識を持って関心を寄せてもらいたいと願っています。



 シティプロモーションのような前向きなことだけやれていたら、区長はどんなに楽しい仕事だろうと思うのですが、まちの未来のためにやるべき課題に取り組むことも、使命です


今年度も「『居場所』と『持ち場』のあるまち・生野区」をめざし、がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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毎月発行!「いくみん子育て通信」はこちら
http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000421989.html
子育てに役立つプチ情報やおすすめ絵本を紹介しています


「こどもサポートネット」始まります!
http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000433591.html
学校と行政が連携して、こどもと家庭をサポートします

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区長インスタやってます
http://instagram.com/terumi_yamaguchi

※生野のええとこ、「#いくのイズム」「#いくのぐらし」で発信お願いします!


2018年5月1日火曜日

「広報いくの」5月号を発行しました!見どころご紹介


生野区の広報紙「広報いくの」5月号を発行しました!見どころご紹介

 

こんにちは、いくみんです!

今月の「広報いくの」が51日に発行されたので、見どころを紹介します~。


 

今月号から全体のデザインも一新、より読みやすく、より親しみやすい記事にしました!

しかも、あらたに月ごとの特集記事や連載記事もあり、内容も充実!

子育て世代の方にも馴染みの深い内容になっていますので、是非手に取って読んでほしいところで~す。



 
 




 

 
〔楽しそうにこどもたちが遊んでいるところ。実は写真のどこかにお馴染みの「いくみん」がいるんです♪〕



 
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特集 親子であそべるところ23ページ)

今月の特集は「親子であそべるところ」。

子育てに関わるおうちの方々が、少しでも楽しく子育てができるように生野区はみなさんを応援しています。

そこで、生野区にも「親子であそべる」場所がたくさんあるんです!

そんな中で、子育て支援センター・つどいの広場は、誰でも利用できる無料の施設です♪

今月の特集記事では、施設の担当からのおすすめポイントと実際の利用者の声を載せています。

 

★子育て支援センター もこぴよ (東桃谷幼児の園)

住所:勝山北3-4-33 ☎6731-0350 開設:月~金/100015:30 対象:05歳児のこどもと保護者(火曜日のみ、0歳児の日)

園児と一緒に交流したり、遊ぶこともありますので、保育園の雰囲気が分かりやすいと思います。

木のおもちゃがたくさんあり、わらべうたベビーマッサージを取り入れた赤ちゃんとほっこりする時間もありますので、ぜひ遊びに来てくださいね。(担当者)
 


★つどいの広場ポ・ポ・ポ(大阪聖和保育園)

住所:桃谷5-10-29 6731-6112 開設:日~木/9001400 第1・第3金/13001500(変動あり)第4金/15002000 対象:お子さんをお持ちの方はどなたでも

ちょっぴり子育てに疲れたとき、しんどくなったとき、一緒に遊びませんか?遊びで親子の出逢いを紡ぎます。

笑顔がいっぱいになるといいな~。 お待ちしています。(担当者)

 

★生野区子ども・子育てプラザ

住所:巽北2-4-16 6752-8000 開設:火~日/9001600 対象:05歳児のこどもと保護者

館内には生野区の子育て情報をたくさん置いています。土日もあいてますよ。子育てに困った時には気軽にご相談くださいね。ボールプールの部屋、すべり台の部屋、絵本や木のおもちゃの部屋、三輪車やボール遊びができるホールなど、いろんな遊び方ができますよ。(担当者)

 

★つどいの広場 あったかスマイル・いくの

住所:巽東2-1-6 6753-7728 開設:月~金と月1回土曜日(不定期)10001500  03歳位までのこどもと保護者

アットホームな雰囲気なので、一人でも気軽に遊びに来てくださいね。担当全員が生野区で子育てしてきたので、病院や保育園のことなど地元の身近な情報がお伝えできるかなと思います。(担当者)

 

★つどいの広場どんどこ(聖浄保育園)

住所:舎利寺3-9-10 6731-5713 開設:月~金/9301430  対象:03歳位までのこどもと保護者

部屋はこじんまりとしていておうちのような雰囲気なので、親子でゆっくり遊んでもらえます。気が向いたときに

気軽に来てください。ちょっとお出かけのついでなどでも寄っていってくださいね。(担当者)

 

★子育て支援センターぽっぽひろば(南生野いちょう保育園)

住所:生野東4-1-22 6731-6757  開設:月~金/9301200 13001530 対象:03歳位までのこどもと保護者

お母さんにゆっくり過ごしてもらえる場所です。ホッとひと息つきに来てほしいなと思っています。一人で抱えないでどんなことも話してくださいね。趣味の話なんかもウェルカムです♪(担当者)

 

利用者の方の声も掲載しています。

詳しくは広報紙やホームページ↓をご覧ください。



 

 

 

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連載  「いくのde リノベ」 ~ 人とのつながりで満たされた家 8ページ)

「いくのdeリノベ」では、生野区らしいリノベーション暮らしを紹介するコーナーです。

連載の記念すべき1回目は、リノベーションした自宅を“住み開き”している伊藤千春さんのお住まいです。

伊藤さんは“itochiha(イトチハ)”として、人と人をつなげる活動に積極的に取り組まれています。住み開きとは、自宅をさまざまな人が訪れるパブリックスペースとして共有すること。新たなコミュニティ創出の取組みでもあります。伊藤さんも、ギャラリーやイベントスペース等として開放されています。

 

 

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連載  「ピックアップ 生野ものづくり百景」 ~ 有限会社シューズ・ミニッシュ 8ページ)

こちらのコーナーでは、生野区のものづくり企業・技術を紹介した「生野ものづくり百景」から毎月ピックアップしてわかりやすくお届けします。

今回は、「シューズ・ミニッシュ」さん。シューズやサンダルの製造・卸を手掛け、【Re:getA】 【Porma-ma】 【Regetta Canoe】の3つのオリジナルブランドを展開されています。今やテレビや新聞等でも話題になっています。

Re:getA】は“下駄をもう一度”というコンセプト。下駄のようにかかとから着いて蹴りだす感覚を追求し、丸みを帯びた独特な形に行き着いたそうです。

 

「生野ものづくり百景」について、詳しくはホームページ↓をご覧ください。


 

 

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連載  「I K U N O×グローバル」 8ページ) ~金 昌鏞さん

生野区は外国籍住民の方々がたくさん居住されています。しかも60カ国以上の多国籍なまち。「I K U N O×グローバル」では、そんな生野区にお住まいの外国籍住民の方を紹介していきます。

初回での紹介は、金 昌鏞さん。韓国出身で、22歳で来日し、現在は介護職に携わり、東桃谷地域に在住され、妻と娘2人の4人家族です。金さんの生野区に対する思いをお話しいただきました。

 

 

連載の内容について、詳しくは広報紙やホームページ↓をご覧ください。


 

 

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「広報いくの」には他にも行政からのお知らせや子育て情報、がん検診など健康情報などがたくさん載っています。

ぜひ一度読んでみてくださいね!

 

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「広報いくの」の発行日は毎月1日(4月号だけ331日)。

朝日・産経・日経・毎日・読売の各新聞朝刊に折り込みでお届けしています。

 

新聞を定期購読されていない区民の方には、おうちまで無料でお届けしますので、申し込んでくださいね↓


電話でお申込みもできますよ♪ 生野区役所企画総務課(電話06-6715-9683)まで!

点字版もありますので、身近に点字を読む方がいらっしゃれば、ぜひご紹介をお願いします!

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〔発信:チームいくみん〕

IKUNO×グローバル(金 昌鏞さん)


IKUNO×グローバル
















金 昌鏞Kim Changyong/キム チャンヨン)さん

韓国出身。母国で経営学を学んだのちに22歳で来日。大学院進学ののち貿易会社に就職し、会社経営、建国学校で民族教育にも携わるなど多様な経験を経て、現在は介護職。妻と娘2人の4人家族。

 

Q,生野区の住み心地は?

とても住みやすいまちだと思います。坂があまりないので自転車でどこでも行けるし、必要なものは近所で何でも揃います。コリアタウンにもよく行きますよ。

 

Q.金さんにとって生野区とは?

生野区は韓国・朝鮮、中国、ベトナム、タイ・・・と本当に色々な国の方がいる。様々なルーツを持つ人々が交わる地域、ありのままの自分で住める場所です。昔ながらの町並みが残っているのでご近所さんともほどよい距離感で、料理のいい匂いで晩ご飯がなんとなくわかったり(笑)。逆に、体調を崩した時などは周りが気づくことができ、安心して暮らせる。日々の生活の中で自然につながりあえています。今私が携わっている介護業界の「地域包括サービス」にもつながる関係性が生きている地域です。

国籍にかかわらず、同じまちに住む人々は「自分のまちをつくる」仲間。互いに手をたずさえれば温もりも伝わります。自分の文化を大切にし、相手の文化を認める社会になってほしい。生野区はそれができるまちだと思います。


〔奥様の育てた草花に囲まれ、温もりにあふれる笑顔の金さん〕

いくの de リノベ 第1号「人とのつながりで満たされた家」


今回のお住まいは・・・

 記念すべき1回目にご紹介するのは、リノベーションした自宅を“住み開き”されている伊藤千春さんのお住まいです。

 “住み開き”とは、自宅をさまざまな人が訪れるパブリックスペースとして共有すること。新たなコミュニティ創出の取組みでもあります。伊藤さんもご自宅をギャラリーやイベントスペース等として開放されています。



 伊藤さんは住み開きスペース“イベントと、ギャラリーitochiha(イトチハ"のほかにも、桃谷界隈の素敵な情報を集め、編集し、発信する「桃谷ロイター」の活動をはじめ、本を通じて人と人、人と場所などをつなげる「おおさかとしょかん」の社会実験活動、「生野区空き家活用プロジェクト」への参加など、地域の人と人をつなげる活動に積極的に取り組まれています。

ギャラリーitochiha 自宅2階の図書館
桃谷ロイター





 JR桃谷駅から徒歩10分ほどの古い家屋が多く残る桃谷地区。下町情緒あふれる桃谷の空気に溶け込むように伊藤さんのご自宅はあります。 さりげなく置かれた植木や停められている自転車も家を素敵に飾っています。




――生野区との出会いは?――

 20代半ばで建築に興味を持たれた伊藤さん。建築について学びたくて、大学卒業後に専門学校に入学されたそう。
 設計の仕事に進み、自分が設計した図面を大工さんが作り上げていくという過程を見て、「自分たちでリノベーションしたい!」という想いが強くなったと話します。そして、自由に手を加えられる物件を探していたときに知人から桃谷を紹介され、その後今のお住まいとつながったそう。 お話を伺って、伊藤さんの見た目から受ける朗らか・柔らかなイメージからは想像できない、“思い立ったら納得するまで徹底的”な一面を感じます。




 「自分たちでリノベーションしたい!」その想いに忠実に、空き家だった家屋の内壁や床の張り替え、水回りに至るまで自らで改修。費用を抑える観点でも工夫された室内は使えるものを極力残し、昔ながらの家屋の良さが存分に生きています。





玄関から続く土間の先に光の差し込む空間が…。




 近づいてみると、なんとお風呂!ガラス戸の浴室に驚いていると「壁をつくると土間の突き当りが暗くて空気が滞る場所になってしまうのが嫌で。」とのこと。狙い通り、光と風が通り抜ける贅沢な空間です。





 「好きな時間はお風呂の時間。特に明け方のお風呂が好き。波板の屋根が、空の気配や小雨の雨音まで伝えてくれる。家の中にいながら外を感じられるのでお気に入りです。」優雅に日常を満喫できる、羨ましい時間です。




時間があるとキッチンに立っていることが多いそう。片づけないとたまるので…と笑いながら、教えてくれました。何となく楽しそうな後ろ姿からは、居心地の良さが伝わります。




住んでみて…

 「ここは、昔から住んでいる人が多くて町会活動がしっかり残っている。日常の声かけが自然にある。ご近所さんが気軽に声をかけてくれる。人によってはそういうのが苦手に感じる人もいるかもしれないが、地方出身の私にはそれが性に合う。 “ものづくりのまち”というのも魅力。この家を作ったときも今も、ものづくりを通して新しいつながりができた。とても住みやすいまちだと思う。」と話す伊藤さん。
 地域をつなげる活動を始めたきっかけは大家さんの影響。地元を愛する気持ちから地域を盛り上げようとする大家さんに共感し、「桃谷を知ってほしい」と素直にそう思ったそう。
 「まちが楽しくなれば住んでいる私も楽しくなる。日々の暮らしが楽しくなれば良い。物件のスペックが大事だという気持ちもわかる。暑い・寒いなどの要素は一般的にはデメリット。でも、スペックだけでは満たされない部分がある。そういうところに魅力を感じる人に、この町の住み良さを届けていきたい。」




 “思い立ったら納得するまで徹底的”な伊藤さんのお住まいは、置かれているアイテムにもこだわりを感じます。 そこに置かれていることが計算されているかのような整然とした室内は、生活感をあまり感じない。 けれど、同時に“温かさ”を感じます。アイテムひとつひとつのエピソードを伺い納得。






 伊藤さんの好みに合わせて友人が作ってくれた座布団、ご近所さんから譲り受けた年代物の箪笥(たんす)、この家に置き忘れられていた火鉢など、人との出会いがもたらしたものばかり。 いろいろな人の温かさが受け継がれているからこそ出てくる優しさがとても居心地のよい空間でした。






■イベントと、ギャラリーitochiha
https://itochiha.wordpress.com/

■桃谷ロイター
https://momodaniloiter.tumblr.com/

■おおさかとしょかん
https://www.facebook.com/osakatosyokan/

■生野区空家活用プロジェクト
https://www.facebook.com/ikunoakiyaPJ/